美しい日本語を学びたい人にぴったりの一冊です

一つの言葉には複数の感情や情景描写を含んでおり、上手に使い分けるのが重要です。目の前に広がる荘厳で雄大な景色を美しい日本語で楽しんでみましょう。

美しい日本語に出会うたび、日本人が自然を愛で、繊細に感じ、その情景から言葉をつくってきた、その歴史を感じるのです。

日本人として知っておきたい味わい深い日本語・2100語を収録した辞典です。
「後世に残したい日本語」「雨・風・雲・雪・空の言葉」「擬音語・擬態語」などの項目に、著名な文学作品や和歌・俳句などの用例をともに収録。美しい日本語を学びたい人にぴったりの一冊です。

日本の人々はたくさんの意味を込めた日本語をつくりました。本来の意味の他に隠れた感情や心身の状態の変化をも伝えてくれる独特の国語です。「美しい日本語」の意味や成り立ち、くわえて隠された情景や感情の変化を解説します。

格調高い言い回しに憧れる、けれども思いつかない…
そんなときに役立つのが『美しい日本語選び辞典』です。文学作品に出てくるような洗練された慣用表現を五十音順に掲載。また、「怒る」で調べると「怒髪天を衝く」「柳眉を逆立てる」など、さまざまな言い回しが見つかる便利なキーワード索引付きです。薄く・小さく・軽いので、いつでもどこでも美しい日本語を模索できるポケット辞典です。

日本語には自然や四季、人の心を表す美しい言葉が数多くあります。また、響きが美しく、短い言葉で情景を想像できる日本語は、古くから俳句の季語としても使われてきました。美しい日本語の意味を理解し、ぜひ声に出して言ってみましょう。

「てまえ持ちいだしたるは、四六のがまだ」「生麦生米生卵」。口上や早口言葉、古典の名句等から、声に出して読みたい日本語を集めた一冊。
このような言葉は「日本語の宝石」で、暗誦することによってその宝石を「身体に埋め込む」ことができるのだと著者は本書に綴ります。声に出すことで「美しい日本語」を身体で覚え、体感しましょう!

今回は、私が作品名に選んできた日本語から、「自然を感じる美しい日本語」をピックアップしました。

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