A. 油分の付着などで親水性が弱くなってきましたら、以下の作業を行ってください。
1.中性洗剤を付けたウエスでミラー面を綺麗に拭き上げます。
2.水で綺麗に洗い流します。
3.太陽光で3時間ほど乾燥
4.親水効果復活!
親水加工の効果は、使用環境にもよりますので、
一概には言えませんが、紫外線等による劣化はほぼございません。
取り扱い説明書にも記載がございますが、
弊社の親水加工は、
空気中の油分で効果が薄れてきた場合、
中性洗剤で鏡面を洗い流して、
数日経過すれば、また効果が戻ります。
このようにメンテナンスいただければ、
10年でも効果は持続します。
その上からコーティングされてしまった場合、
どのような撥水コーティングをされてしまったかにもよりますが、
油膜取りは少しでも研磨成分が入っている場合、
親水コートが剥がれるばかりでなく、
その親水コートに傷が付き、
ガラス面に傷が付いたような現象になってしまうため、
使用されない方が良いと思います。
親水コート剤は、焼け付塗装となりますので、
アルコール系やシンナー系など溶剤は使用しないで下さい。
解決方法としては、
その撥水コートが経年で取れるまで待つしかないかと思います。
まずは、上記の中性洗剤を指で鏡面に塗布して
数分経過してから流水で洗い流してみて、
効果が戻るかをお試し下さい。
鏡面自体を擦ったり、乾拭きしたりは、
絶対に避けてください。