sns 禁止 職業

常識的に考えて、家族の危篤時に電話やメールをさせない、というのはおかしいこと。むしろ、こんな厳しいスマホ禁止は違法であり、ブラック企業といってよいでしょう。

スマホ禁止の命令に従わなかったことで懲戒処分となったとき、労働者の対応について解説します。

そのため、会社から仕事中のスマホは禁止だと注意を受けたら、まずは就業規則を確認しましょう。あわせて、スマホの使用が、どのような懲戒処分の対象となっているかについても確認してください。

金融関係、公務員などの職業の方は、SNSの利用を控えていたりしますか?
銀行員、市役所職員、警察官として働いている同級生が居るのですが、学生時代とうってかわり、日記や呟きを更新しな
くなりました。
年に数回、プロフ写真を更新する程度。
同窓会で話を聞くと「職員でブログが炎上したり、情報漏洩して処分された人がいるから。」と回答。
中には、SNS禁止の職場もあるようです。
自発的に利用を控えている人と、職場で禁止されている人のどちらが多いのでしょうか?

スマホいじりに対する会社の禁止命令には、従う必要のあるケース、ないケースのいずれもあります。ただ、いずれにせよ、命令に従わないと、懲戒処分など不利益な処分を下されるおそれがあります。

一方、スマホいじりばかりで仕事に集中しない問題社員もいます。とはいえ、プライベートの緊急の連絡があるなど、スマホを職場に持ち込む必要性は高いもの。完全に禁止するのは、むしろ難しいでしょう。

まず、勤務中にスマホを使用するのがなぜ許されないか、法的な理由を解説します。なお、実際に禁止する理由は、会社により異なるため、疑問を感じたら会社に確認するのがよいでしょう。

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会社には、労働者に円滑に働いてもらうための業務命令権が与えられています。また、他の労働者の職場環境を悪化させないため、安全配慮義務を果たさなければなりません。こんな正当な目的のあるケースなら、企業秩序を乱す悪質なスマホいじりは、厳格に禁止されて当然です。

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