muji tv アメリカ

使われたのは、TV指標企業であるニールセンのデータとのことですが、そこにはアメリカ人の88%が「テレビ視聴中に2番目のデジタル機器を使用している」との数字が示されています。次いで71%が、「視聴しているコンテンツ(番組)に関連するコンテンツを検索している」とあり、3つ目には41%が「視聴しているコンテンツについて友人/家族にメッセージを送っている」とあります。

「テレビジャパン」はNHKの関連会社「NHKコスモメディアアメリカ」が運営する合法的なサービスです。日本で放送されているNHKや民放の番組をインターネットを通じて無断で配信するサービスは違法です。ご注意下さい。

このように、アメリカではケーブルテレビを契約する人が多いのですが、最近ではサブスクリプション方式の動画配信サービスに切り替える人も増えています。毎月定額の月額料金を払い、好きなだけ動画を見ることができるオンラインサービスです。

推測ですが、テレビがそんなに落ちていないのは、アメリカにはケーブルテレビの局数が充実しているため、日本より見たい番組が多いからではないか?と思います。ちなみに日本だと、地デジ化のときにテレビの未来を見切り、手放した人たちが続出しましたよね。なので日本で同じ調査をしたら、もっとこの差が顕著かもしれません。

その統計は、Bond Capitalのベンチャー・キャピタリストである、メアリー・ミーカーさんが公表した、333ページにも及ぶ年次レポート「Internet Trends Report」に掲載されています。そしてその38ページ目に、アメリカ人の大多数がデジタル機器を片手にテレビを「ながら見」している、という結果を報告していることを、ars TECHNICAが伝えています。

アメリカで数多くある動画配信サービスの中でも、Netflix、Hulu、Amazon Prime、HBOなどが人気です。映画はもちろん、様々なテレビ番組を見ることができます。動画配信サービスによっては、オリジナルの番組を作っていることもあり、それぞれと契約しないと見れないドラマなどがあります。まずは自分が観たい番組をリストアップしてみて、見たい番組が数多くあるサービスを選ぶといいかもしれません。

アメリカ人はスポーツ好きが多いので、ESPNなどのスポーツ専門チャンネルはとても人気です。週末に友達を呼んで、一日中テレビでスポーツを観戦するなんてこともあります。

そんな、自分がやっていることは、当然他の誰かもやっているワケで、しかもアメリカ人は88%がみーんな同じことをしていたのです。何だか親近感を抱いてしまいますね。

ケーブルテレビと比較すると毎月の料金も安くなる場合が多く、またNetflixなどが面白い話題のドラマなどを作るようになったことが、近年アメリカで動画配信サービスが一般的になった理由だと思います。

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