美しい日本語は俳句でもよく使われています
「美しい日本語」という題名の割に、収録されている日本語は普通っていう印象。
趣味の写真のタイトルの参考になればと購入してみたけれど、あまり使えなさそう。
日本語には自然や四季、人の心を表す美しい言葉が数多くあります。また、響きが美しく、短い言葉で情景を想像できる日本語は、古くから俳句の季語としても使われてきました。美しい日本語の意味を理解し、ぜひ声に出して言ってみましょう。
その美しい日本語を話す機会が殆どありませんが、時々読んでは、いつかそんな雲みたいなとか思ってます。
あと、物書きさんは、便利だと思います。
辞書だけど辞書らしくない一冊。
美しい日本語をとことん掘り返し、意味もしっかりと記述されており非常に実用的。
ただカテゴライズが割と独特なので、さっと引いてぱっとわかる!というわけではない。そういった点で辞書らしくないと書きましたが、内容に不満はありません。
良い意味で辞書らしくないのはその表紙。手触りの滑らかな真っ白いカバーに、銀鼠の模様がシンプルながら美しい。2000円+税と決してバカにならない値段なので、ちょっと興味が…という方は図書館での利用をまずおすすめします。
美しい日本語のほかにも、風情が感じられるものについて知りたい方は「風情の意味や読み方を解説!例文を参考に使い方を理解し会話で使ってみよう」のコラムを参考にしてください。
美しい日本語は俳句でもよく使われています。「外国人にも人気のある俳句とは?英語で詠むHAIKUのルールも解説」では、俳句のルールや季語について詳しく解説しているのでご覧ください。