正しい日本語の書き方
ベストセラー『女性の品格』でおなじみ、坂東眞理子さんの著書『すべては書くことから始まる』では、日常生活で必要とされる「書く力」を身につけるためのヒントが、とても分かりやすくまとめられています。大学卒業後、総理府に入省し、公文書を作成していたという彼女が教える、日本語の正しい書き方を学びましょう。
国語講師。三重県出身。公立高校から、塾や予備校を利用せずに東京大学文科Ⅲ類に現役合格。教養学部超域文化科学科を首席で卒業後、学習塾や私立高校などで講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。また、カルチャースクールや公民館で古典入門、文章の書き方講座などを担当し、6歳から90歳まで幅広い世代から支持される。たとえ話や笑いを交えた、わかりやすく納得できる教え方が好評で、栄光ゼミナールの授業コンテストで全国優勝した経験を持つ。『源氏物語』『百人一首』をはじめ、古典・近代文学・歌舞伎などの教養に裏打ちされた日本語の見識を活かして、社会人女性向けの敬語講座、書籍の執筆にも取り組む。NHKEテレ「Rの法則」に敬語講師として出演するなど、テレビや雑誌でも幅広く活躍中。著書(監修を含む)に『美しい女性をつくる 言葉のお作法』『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)や、『正しい日本語の使い方』(枻出版社)『品よく美しく伝わる「大和言葉」たしなみ帖』(永岡書店)『語彙力強化ドリル300』(宝島社)など多数。