『みんなの日本語中級Ⅰ』に準拠した問題集です

一般成人を対象とした『みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ』に続く日本語総合教材です。日本語学習の中級前期(初級から中級への橋渡し)に必要な「話す・聞く」「読む・書く」の総合的な言語能力と自ら学ぼうとする力を養います。

『みんなの日本語 初級』は、日本語の基礎となる文法と語彙を着実に積み上げ、日常会話場面への適応力、実践的な会話運用力を養うことで定評があります。この度、初級シリーズの学習者からのニーズに応え、中級シリーズが制作されました。 『みんなの日本語 中級Ⅰ』は、日本語学習者の中級前期(初級から中級への橋渡し)の時期に必要な「話す・聞く」「読む・書く」の総合的な言語能力と実践的に自ら学ぼうとする力を培うことを目標としています。全12課構成●各課の構成(各課14頁)…文法・練習(5頁)、話す・聞く(4頁)、読む・書く(3頁)、問題(2頁)文法・練習例文や談話の形で、文型として提出し、運用力を養う練習を設けました。話す・聞く日常生活の中の特に交渉会話を中心にコミュニケーション場面を選定し、「会話」を構成しました。読む・書く楽しみながら「読み物」を読みます。本文内容の把握が的確にできるようにし、更に学習者自身が身近な話題を話したり、まとまった文書を書いたりできるようになることを目指しています。問題聞き取り・文法・語彙の問題があります。CD各課の会話、「読み物」の本文、「問題」の聞き取り問題が収録されています。

『みんなの日本語中級Ⅰ』の次につづく総合教科書 『みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ』で積み上げた日本語の基礎力をもとに、『みんなの日本語中級Ⅰ』では中級前期(初級から中級への橋渡し)に必要な言語能力を養成し、さらに『みんなの日本語中級Ⅱ』でもう一段上のクラス(上級)をめざすことを目的とした中級の総合教科書です。【各課の構成:全12課】●「読む・書く」新聞記事(社会面・文化面)、随筆、小説、依頼の手紙など様々なジャンルの読み物から、筆者の意図を読み取り、それぞれの文体や言い回しの特徴を学習します。●「話す・聞く」中級Ⅰでは「交渉会話」を学びましたが、「中級Ⅱ」では、褒める、慰める、共感するなどの「社交会話」と発表・インタビュー・面接などの日常生活の様々な場面で自分の考えを述べる「話す」活動を通して中級の会話力を伸ばします。●「文法・練習」意味を理解できればいい文法項目と理解した上で運用につなげられる文法項目を分けた練習方法を提示。多くの例文を通してより実践的な学習ができます。●「問題」「聴解」「読解」および「文法」確認の練習問題です。●「文法プラスアルファ」全12課の後に、本課で扱えなかった中級の文法項目を掲載。上級の日本語へと進むために必要な文法項目と例文を掲示しています。これにより旧JLPT2級の文法項目をほぼカバーしています。『みんなの日本語』シリーズ「初級」「中級」の学習を通して、総合的な日本語運用能力と自ら学ぼうとする力を養うことを目的としたもので、その実践的な力は上級日本語へと一直線につながります。

「みんなの日本語・中級」は初級同様、1巻(Ⅰ)2巻(Ⅱ)の2冊(各12課、全24課の構成)に分けられており、JLPTのN3およびN2レベルに相当します。

『みんなの日本語中級Ⅰ』に準拠した問題集です。 『みんなの日本語中級Ⅰ』各課の構成「文法・練習」「話す・聞く」...

この教科書はその名のとおり「みんなの日本語・初級」に続く日本語中級レベルの総合教科書で、初版は2008年です。新しいですよね。ひと昔前は、マイナーな日本語教育分野の書籍は数も少なく、20年前の教科書とかを普通に使っていましたから。

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